イエトシゴト。

ずぼら母の家事と仕事メモ。家と仕事が楽になると、自分もきっと楽になる!

【育児の時短】子供のごほうびに限定品を使ってはならない理由。

こんにちは。お読み頂きありがとうございます!

今回はタイトル通り、子供のごほうびえらびの話です。

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昨日のうちの子達。ここに至るまで、ほんと大変でした...
私のように苦労しないため、子供とご褒美を決める方法について、詳しくまとめました。
子供のごほうびで手を焼いているママさんにお役にたてばと思います☺️

発端はインフルエンザ予防接種

冬も近づくと子供のいる働く親としては
インフルエンザの予防接種について考えはじめます。

インフルエンザは登園停止期間も長く、
自分も移ると仕事にならないし、出勤停止を食らうので
仕事の長期離脱を余儀なくされます。

インフルエンザを家に入れないためにも、我が家では予防接種を受けていました。

5歳になろうとする上の子は、特に注射大嫌い。
(下はまだ分からない)

しかし、親としてはインフルエンザは予防接種はしたい。
というわけで、毎回ご褒美を用意していました。
息子の大好きなドーナツです。

病院の近くにあるドーナツ屋さんでドーナツを食べるというのがご褒美になっていました。

しかし。今回はミスタードーナツさんで、
ピカチュウドーナツが限定発売!!!!

それをCMで知った息子は注射のごほうびはピカチュウドーナツが良いと言い出しました。

私も軽い気持ちでいいよ~なんて答えていたら...これがまずかった。

ピカチュウドーナツ、大人気で買いにいったときには売り切れ。

息子は、
やだ。どうしてもピカチュウが良かった!!
ピカチュウしか食べない!!!!
と頑として聞かず、ドーナツ屋さんから猛ダッシュで逃走...

駐車場にまっしぐらに走っていくので
ドーナツを選んでいたトレーを店員さんに預け、娘を担いで必死になって追っかけました。
これで事故にでもあったら洒落にならない...

どうにか捕まえ、なだめて説得。
ポケモンのマグカップが貰えるキッズドーナツセットを食べるということで
やっと冒頭の写真の状況になりました。。

限定品をご褒美にしてはいけない理由、売り切れ時の対策が必要。

もう、お分かりですね。子供のごほうびに限定品を使ってはならない理由。
売り切れた時のリスクマネジメントが必要なんです。

逆に、しっかりとその点を押さえておけば限定品をご褒美としてもいいと思います。
その限定品がゲットできたときの子供の喜び方はひとしおになるでしょう。
では、次に具体的なリスクマネジメントの方法をみていきましょう。

具体的なリスクマネジメント①限定品売り切れ時の行動を決めておく

例えば今回の例で言えば、
ピカチュウドーナツが売り切れの場合を考え、
売り切れていた時はどうするか、行動レベルにまでおとしこんで子供と共有しておきましょう。
→この、行動レベルにまでおとしこむ、という考え方が肝です。
実は今回の、ポケモンのマグカップが貰えるキッズセット、という選択肢は店員さんに提案頂いたものだったんです。

マジで店員さん、神でした...!!!

ポケモンのドーナツという限定品をご褒美にすると決めた段階から、代わりになるご褒美のリサーチを親はしておくべきですね。
本当、学びました...

今や企業のホームページ等で簡単に調べられるので、合わせてその限定品がどのくらい手に入りにくいものなのか、リサーチをするといいですね。

私はこのあたりのリサーチがきれいに抜けていました。
母五年目のはずなのに...とほほ。

リサーチをした上で、子供と相談です。
基本的には子供の意思を尊重するのですが、
どのくらい手に入りづらいものなのか、手に入らない場合、どんなご褒美の選択肢があるのかを
事実として!
しっかりと伝える必要があります。
これは子供にわかるように、かつ、はっきり。
希望的観測は伝えない方がいいです。

子供は記憶力もいいので、お母さんがゲットできるって言ったのに!!!
と、あとから言われかねません。

この選択肢の提示を事前にやっておく。
非常に重要なポイントです。

実は私も少しは選択肢の提示をしていたんです。
実は予防接種に行く前、息子の担任の先生から、
実は私もポケモンのドーナツ食べたくて昨日行ったら売り切れてたんです。
と言われていたんです...!
そこで、もしかしたらピカチュウのドーナツないかもしれないけど、その時は他のドーナツ食べようね。
とは伝えていたんです。

が。
本人のなかではすでにピカチュウにセットされていたのでしょう。
うん、わかったーと言われていたのですが、完全に口だけでした笑。

だからこそです。
まず、限定品をご褒美にしたい!と言われてすぐに、
代替えの提示と、限定品はゲットできない可能性があるという事実ははっきり伝えて共有する必要があります。
タイミングも大切なポイントなんですね。

具体的なリスクマネジメント②決めた代替案になっても本人が納得できるのか、確認し、約束する

代替えの案が本人が納得していなければ、
代替えの案になるとわかったとたん、事前に共有していたにも関わらずきっとうちの息子のように逃走するでしょう。

うちの息子の場合、絶対そうです。

お母さんはこうなったら困るんだ(嫌だと駄々をこねたり、逃亡したり...)ということを具体的に伝えて、
代替えの案に納得出来ないならどうしたら納得出来るのか、確認。
必ず代替えの案を受け入れるように約束させます。
代替えの案をどうしても承服出来ないなら、必ずお話でこうしたいということを伝えるようにも、子供にお願いします。

一、二歳ではこうした動きは正直難しいでしょうが、三歳以上であればほぼできるのではないかと思います。

しっかり約束。これ肝心です。

具体的なリスクマネジメント③代替えの案になり、それを受け入れたときは親が嬉しく思っていることを本人にしっかり伝える

代替えの案になったときの最後のステップは、それを受け入れたときに本人を誉めることです。

誉める、というより、嬉しい気持ちを伝える、ということですね。

代替えの案になったということは、少なからず本人は我慢をしています。

そうした我慢が出来るようになった、成長したという事実を認め、子供本人に対して、親が嬉しいよと伝える。

今回はここまでは全くできませんでした。だって我慢してないんだもの。。

ですが、きちんとこうした気持ちを伝えていけば、きっと子供はこたえてくれるんじゃないかなって思ってます。

ご褒美を用意するときは子供との約束を色々想定して行おう!

というわけで、子供のごほうびを決めるときのポイントでした。

私のようなミスをすると、時間も親の気力体力も消耗します。
こうした子供がいやがることのごほうびは、ビックイベントです。
ビックイベントのときだけでも、しっかり準備すると当日めちゃくちゃ楽になりますので、おすすめですよ。