イエトシゴト。

ずぼら母の家事と仕事メモ。家と仕事が楽になると、自分もきっと楽になる!

【2歳児の断乳】発熱しても母乳育児卒業しました!

 

娘2歳3ヶ月、断乳しました。

 

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先月尿路感染症になり入院していた娘ですが、じつはこの入院の直前、断乳を決行していました。

断乳してから三日目に発熱し、発熱が5日間続いた後入院と、本人も私も大変なことになりましたが、

退院してからも母乳を欲しがることもなく、完全に断乳出来ています。

断乳時に体調不良になってもなぜ断乳を決行していたのかなど、

断乳で迷っている方々のヒントになればと書き残します!

 

そもそも断乳って何?

そもそもですが、断乳って何?な方もいるかと思います。

断乳なんて言葉、私も自分が母になるまで大してよく知りませんでした。

 

 

断乳とは、母親の意思で母乳育児を終了させることです。

一方で子供の意思で母乳を飲むのをやめるのを卒乳と言うそうです。

私には上の息子と今回断乳した娘がいますが、二人とも断乳、でした。

一方で、私の友人のなかには二人の子供がいるのですが、二人とも一歳になる前に勝手に卒乳していったという子も...!

 

めちゃめちゃ羨ましい...!!!

 

というのも、断乳は本当に大変なんです。

子供本人も親である私自身も寝かしつけや機嫌が悪いときに授乳に頼ってきているので

子供も心のよりどころがなくなるわけです。

親も伝家宝刀が使えなくなるので、母乳生活を止めたくなくて泣く我が子と格闘する精神力が必要です。

 

じゃあ止めなきゃいいじゃんと思われますが、親の方にも色々都合があるわけです。

例えば、復職する場合。

断乳する人としない人がいますが、仕事に集中するためにも自分の負荷は減らしておきたいという考えの人もいると思います。

一方で仕事しながらでもだらだら私のように続ける人もいます。授乳が当面は負荷にはならないという判断です。

 

また、自分が病気になるなどで入院が必要になって断乳するという人もいますし、

お酒が飲みたいので、という人もいます。

授乳するということ自体、母親には多かれ少なかれ負荷のかかることなので、母親的に負担に思って辛くなり始めたらもはや断乳しどき、なのかもしれません。

 

かくいう私も、保育園から帰宅後平均20分、寝る前に平均10分、朝起きて平均10分と授乳に時間が取られるのが辛くなってきました。

イヤイヤ期の娘の相手をしつつプラス授乳、息子の相手も必要ですし、家事も進まずイライラ、という感じになっていたのです。

潮時だなと感じ、体調のよさそうな1月中旬に決行を決めました。

断乳をする準備って?2歳児の場合

我が家は子供たち二人とも2歳を過ぎてから断乳しました。

余談ですがお陰で私は息子妊娠から最近まで5年半ほどほぼお酒を飲まない生活でした。とほほ。

1歳児の場合より2歳児の時の方が意志がしっかり表現できるので、はっきりイヤイヤと言われますが

一方で親の話もある程度わかるようになるというメリットもあります。

 

私は上の子の時に乳腺炎になって以来、桶谷式の母乳管理のお世話になっているため、こんな様子で準備をしました。

ちなみに桶谷式についてはこちらの記事で書いています。

www.popopomama.com

 

断乳の数日前から、いついつにおっぱいはおしまいにするよと言い聞かせる

○特に断乳前日と、断乳する日の朝は良く言い聞かせました。←断乳は、決行日の朝に飲ませ、それ以後飲ませないというやり方です

○自分の食事に注意する→これは後述します。

 

言い聞かせたと言いましたが、本人、わかっているのかいないのか、

やめるのやぁよー

などと言いながらのらりくらり...でした。

そして断乳を決行しました。

断乳は、当日の朝に飲ませた後、胸に顔(へのへのもへじ)を書いて子供に見せ、

もう顔になっちゃったから飲めないよと伝えるというものです。

その時の娘の顔がまさに

ドン引き...

って顔で、あれは写真に納めたかったと思うくらいの劇画風の表情でした(^-^;

それからしばらくは私の胸を怖がり、お風呂に一緒に入ってくれず、

おとーちゃんと入るー!!泣!!

という感じでした...

 

断乳三日目、突然の発熱!断乳継続の決め手は?

体調はいつも通りに見えたので断乳を決行したのですが、

断乳三日目の夜に突然発熱しました。

今から思うとそれが尿路感染症だったのですが、

鼻水や咳もなく突然発熱。

 

断乳を継続すべきかどうかやや迷いました。

ですが、

水分や食事が自分で取れていたので、小児科で見てもらうときに一緒に相談をして、断乳を継続させました。

 

なぜこのような決断をしたかというと、

一年ほど前に娘が肺炎と脱水で入院をしていたことが関係しています。

 

その時には、風邪が辛かったのか食事水分一切受け付けず、授乳のみという状況でした。

私も疲労でなかなか出ないし、どれだけ水分がとれているかも怪しいし、

しかもどう見ても水分足りてない(四六時中授乳している、おしっこがでないなど初期脱水のような症状がある)という苦い経験がありました。

あれをもう一度やるのは娘も私も辛いという判断から、自分で水分食事とれている間は授乳は再開しない方がいいのではと考えました。

もちろん、一人で決めず、小児科の医師にも相談しましたし、桶谷の助産師さんにも聞いた結果こうした結論に至りました。

 

もし同じように断乳後数日で子供に体調不良がでた場合は、小児科の先生などに相談されるといいと思います!

 

断乳約1ヶ月経過。今の様子は?

すっかり体調も良くなった娘。

www.popopomama.com

こちらの記事でお伝えしていた通り尿路感染症断乳8日目から一週間入院となりました。

が、そのため、一週間娘は一人で寝なくてはならず←付き添い不可の病院でした。

それもあって退院後は添い寝しているとあっさり寝るようになりました。

断乳直後は私の胸をみるのを怖がりましたが、退院後はそういったことも一切なく、

すっかりいつもの娘です。

 

母親の食事はどのくらい注意する?

乳腺炎など授乳時のトラブルがあった方は

やはり断乳後の食事は気になりますよね。

 

私は断乳直前に桶谷で母乳の様子を見てもらったときに

今日からお肉食べちゃダメ!

といわれる位調子が良くなかったです(^-^;

(こちらの桶谷では、母乳が詰りやすい人は特に、洋菓子、肉類、パンなど、油っぽいものの摂取を控えるように言います)

 

とはいえ、息子は基本肉食だし、家から肉類の食卓を出さないなんて無理...

というわけで、こんなことを断乳一週間前くらいから始めました。

○飲み物はハーブティーか麦茶を作って飲む

○お肉類は肉野菜炒めを主に出し、私は野菜中心に取る

○唐揚げなどの肉メニューにしたときは、私は納豆ご飯でたんぱく質補給

○おやつを食べたくなったらにぼし。ドライフルーツなども活用。

とまぁ、自己流ではありますがこんな工夫をしていました。

何で母乳が詰りやすいかは本当に個人差のようで、ドライフルーツがダメだという人もいるのでお気をつけ下さい。。

 

断乳はトラブルがあっても子供の様子を見ながら継続を見極めよう

というわけで我が家の断乳についてでした。

今回は入院もあって本当に母娘疲弊してしまいましたが、

それでもなんとか断乳できました。

これから断乳だ!というお宅も、お子さんの様子を見つつ、専門家も頼りながら無理なくできると良いですね! 

 

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