イエトシゴト。

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社員では雇えないけどアルバイトでなら雇えると言われたときに考えるべき3つのこと

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社員とアルバイト、どっちがいいですか?

仕事をしたい!と思った時、あなたは雇用形態を気にしますか?

私は気にします(笑)。

社員やアルバイト、派遣などなど、色々な仕事の仕方があると思います。

会社に雇われる時に社員とアルバイトでの選択を迫られることも。

社員として雇われたかった会社にアルバイトとして入社し、3年勤務した経験から私が考える「大人のアルバイト雇用で考えること」をご紹介します!

社員では雇えない会社の事情とは?

私は社員として雇われていた会社を結婚・地方転居のため退職し、出産後再転居で再就職先を探していました。

そこで浮上したのが前の会社への出戻りです。

現場にいる先輩方からは戻ってきてほしいと言われていたので復職を考えました。

しかし会社の定時は10時から18時30分。再転居先から職場までは1時間以上かかったため時短での復帰を検討していました。

が、会社から言われたのは「いきなり時短勤務は出来ず、社員としては雇用できない。アルバイトとしてなら雇用できる」との回答。

子供を保育園に通わせる事情もあり、私はこれを受けてアルバイトで雇用されることを選択しました。

私の場合はこのように会社の規定として時短勤務での就職はできないということでしたが、同じくこの会社で新しく雇用されたメンバーもアルバイトでした。

理由は社員としてはスキルとしては不安なものの、人手も足りないからアルバイトとして雇用するというものでした。

 

うーん。なんかモヤモヤしません?

つまり私のいた会社は雇用するにあたって面倒、リスクのある人間をアルバイトにしていたということです。

しかも私、こうしてアルバイトで雇用されてても担当の売上出してたんです。前年比の105%はあったと。でも待遇も時給も変わらないまま3年経ち、よりステップアップを目指して辞めることになりました。

 

社員として雇えないと言われたときに考える3つのこと

1:社会保険はどうなるのか?

正社員として就業する上での一番のメリットは社会保険雇用保険などのセーフティネットです。

ここの確保が出来るかどうかはきちんと確認しましょう。

 

近年は一定以上の勤務時間のある従業員にはアルバイト社員関係なく社員保険に入ることが求められているので勤務時間も検討するといいですね。

ちなみに私は一応上記のセーフティーネットには入ることができたのでアルバイトでの雇用を受け入れることにしたというのも大きな理由です。

 

あとはボーナス。これも確認したほうがいいです。

というかアルバイトだと出ない会社の方が多いと思います…

でも私が一番納得いかなかったのはこれです。

後述しますが、仕事内容が社員と同じなのにボーナスが出ないということが一番納得いかなかったんですね。

ボーナスがないということも頭に置いておきましょう。

 

2:仕事内容と評価はどうなるのか?

次によく観察すべきは仕事内容と評価です。

私の場合、仕事内容については、社員として働いていた時とほぼ同じ内容でした。控えめに言っても7割は被っていて、残りの3割は出張など小さい子供を平日ワンオペで育児している私にはカバー仕切れない部分であると認識していました。

 

が、ボーナスがないこともあり、給与は社員時代の半分以下。

業務内容に対して給与が見合わないことが一番の不満でした。

が、仕事がなくなると保育園にもいられなくなる。

あまり強く交渉出来ないことで私のストレスも募りました。

 

アルバイトの場合、学生で経験を積む!とか、時間の自由がほしいという理由で雇用契約を結ぶのであれば会社もアルバイトもお互いにウィンウィンになれると思います。

私の場合は、これまでのスキルをベースに仕事をしていたので経験なんて積んでいるし、社員並みに仕事もしているのに給与に返ってこないのはなんで!?というミスマッチがありました。

 

アルバイトと社員の仕事の線引きが曖昧なのに待遇に明らかに差がある場合は業務内容か待遇のどちらかを交渉して改善してもらうことをおすすめします。

 

3:仕事を辞める・辞めないのボーダーラインはどこか?

仕事を始める前に、心のなかでもいいので

こういう事態になったら辞めようというボーダーラインを持っておくといいと思います。

 

これを持たないとずるずると仕事を続けてしまうことにもなります。

私は

(当初目指していた)社員登用が、される見込みがない、または社員登用されても自分にメリットがないと感じたときにはもう辞めよう

と考えていました。

社員登用されても自分にメリットがなさそうだと感じ始めたのはアルバイト雇用二年目。そこから仕事探しを少しずつ始めました。

 

30歳過ぎてのアルバイトは、目的や辞めどきをきちんと決めておかないと時間だけが過ぎ40代50代になったとき困るだろうと感じ、こんな風にきめていました。

 

アルバイトで仕事をするなら、線引きはしっかりと!

というわけで、大人のアルバイトはきちんと見極めましょうというお話でした。

  1. 社会保険等の待遇をチェック
  2. 業務内容と待遇のバランスを見極める
  3. 辞めどき、ボーダーラインを引いておく

みなさんも自分にあう雇用形態で仕事しましょう~!

 

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