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ずぼら母の家事と仕事メモ。家と仕事が楽になると、自分もきっと楽になる!

公務員に向く人・向かない人って?経験者の思うメリットデメリット

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お読みいただきありがとうございます!

私は正社員4年、公務員3年弱(うち1年は産休育休)、アルバイト4年、派遣社員1年(ここが直近)で、アルバイト時代から二年間業務委託とのパラレルキャリアをしております。

というわけで、公務員を経験した私が感じた、公務員のメリットデメリットをご紹介します。

公務員は本当に安定しているのか?!

公務員は安定した職と言われているので、人気の職業のひとつです。

ですが、本当にそうでしょうか?公務員と選ぶリスクも当然あると私は思います。

  1. 副業禁止
  2. 専門スキルを得づらい環境

ひとつひとつ見ていきますね。

 

ひとつめの副業禁止ですが、公務員なんだから当たり前だろうと感じられるかもしれません。でも一人のビジネスマンとして自分をかえりみたとき、リスクヘッジする手段がないということになり、私はこれが非常に怖いと感じました。

 

そのために雇用を安定させているというご意見ももちろんあるでしょう。

ですが、事務系公務員は、今後AIなどの台頭によって人あまりになるとも言われます。

 

私が読んだ本はこちらですが、ここでは、はっきり公務員は今後なくなる(縮小していく)仕事として紹介されています...

 

10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑

 

 

次にふたつめの専門スキルが得づらい環境であるという点です。多くの事務系公務員は三年前後で配置替えされるようジョブローテーションが組まれています。

 

癒着や汚職等への対策とも取れますが、人より秀でたスキルを得づらい環境であるといえます。

 

私の公務員時代の上司も「部署が違うと転職しているくらいやっていることが違う」とよく言っていました。

 

もし転職したり公務員の職を失ったときに、これまでの業務経験や実績をアピールできる材料が少なくなりがちであり、これもまたリスクであると感じます。

 

公務員になってみて感じたギャップ

公務員になって私が一番感じたのは、公務員は、民間とは違う矛盾したサービス業だということ。

 

公務員は究極のサービス業とも言われますが、サービス業でありながら公務であるので、住民みなさんの公平性を保つというのは簡単なことではありません。

「あなただけに」というサービスの仕方はかなり難しいです。。

多くの小売業やサービス業で双方の認識の行き違いでクレームがあった場合、その方へ特別なサービスや対応をすることで解決しますが、それをしては公平性が保たれなくなるのが公務員。

 

公共サービスの難しさを感じたのでした。

 

公務員に向いている人・向いていない人

 

最後に、公務員に向いてる人と向いてない人を私なりにまとめます。

 

公務員に向いてると思うのは、

○器用な人

○その地方のために役に立ちたいと思う人

です。

地方公務員、特に県庁や市役所等には様々な課があり業務が全く異なります。

裁判所事務員や国税専門官等の専門性のある公務員の方以外は、ある種の事務業務の器用さが求められると思います。

また、条例や法を学ぶことに抵抗感のない人でもあることが必要です。

そして最も必要なのは、その地方の役に立ちたいという思いじゃないでしょうか。

 

公務員になると、不条理に怒られたりとか、実は残業がめちゃめちゃ多い部署があったり、実は持ち回りで休日出勤も数ヵ月に一度あったりします。

それでも仕事を続けていくには愛着をもつかどうかが一つ要素としてあるなと感じます。

 

逆に公務員に向かないと思うのは

○自律的、自発的に自分のキャリアを築きたい人

かなと思います。

 

一部の人を除き、公務員のキャリアはどうしても受け身になりがちかなと思います。

自ら希望の部署を表明することは一般企業よりも難しいでしょうし、そのような意味で受け入れるしかない異動もあります。

それが耐えられない!という人もいると思うのでそうした人には公務員はあまりおすすめ出来ないと思います。

 

というわけで、私の経験から感じた公務員という仕事についてまとめました。私がまとめたのとは異なる公務員ライフを送られている方も多数いらっしゃると思うので、一つの例として参考にして頂ければと思います!

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