こんにちは。お読み頂きありがとうございます🙇!
先日、友人が子供を産みました。
初めてのことで分からないと電話をしてきてくれて、そういえばそうだったなぁと思いだしたのですが、新生児って、よくわからない存在です。
私は妹がいますが2歳差なので物心ついてから赤ちゃんに触れ合う機会はなく、あんまり子供も好きではなかったので妊娠時にもその生態はよくわかりませんでした。
しかも、母親教室の時にも新生児とは?についてあまり語られないんですよね。
そこで私の予想の斜め上を行った新生児の生態や新生児についての状況を、3つの体験談でお届けします。
びっくりした新生児の生態①哺乳類なのに哺乳ベタ
動物の赤ちゃんの出産シーンがたまにテレビなどで放送されますよね。
生まれ落ちた赤ちゃんが自力で立って哺乳を始める...
人間はすぐ立てないにしても、あんな感じで本能的に哺乳を始めるもんだ、と思ってました。
妊娠時の私は。
実際は全然違います。
個人差もありますが、多くの新生児は哺乳が下手くそです。
母親がガイドしてあげないと上手に飲むことはできません。
哺乳にもコツがあり、新生児は飲みながら覚えていくといいます。
って、それなんで母親教室で言われないんだろう。
少なくとも私は言われなかったので、聞いてない!と言うかた一定数いるはず。
もし妊娠時に教えてもらっていた方、ラッキーです(笑)
びっくりした新生児の生態②まとまった時間寝ない。
母親教室で、新生児は三時間おきの授乳が必要ですと聞くと思います。
三時間ずつ寝れるなら、と思ったらそれは大間違い。
授乳開始時間から次の授乳開始までが三時間という意味なんです。
完全ミルク、完全母乳で育てているかたでも新生児は先述の通り哺乳ベタ。
新生児の授乳は30分近くかかります。
混合授乳で、かつ乳腺炎などのトラブルを抱えている方は母乳→ミルク→搾乳のコースをたどり、二時間近くかかる場合も。
そうなるともう次の授乳まで一時間です。
私も上の子の時には乳腺炎で二時間コースだったので本当に体力的に辛い日々でした...
でもこれを怠ると乳腺炎が悪化して起きてるのもしんどい状況になるのでやるしかない。
逃げ場なしというのはこのことです💦
そしてなぜかこんなインターバルでも新生児は平気です。おそろしや新生児。
びっくりした新生児の生態③自分たちの時とは比にならない位予防接種がある
あと、最近の新生児たちは生後2か月から予防接種の波が訪れます。
一気に3本とか接種するので、初めて見た時は本当にビビりました。
だって、自分たちの時は一気に3本子供の時に予防接種しました?
自分たちが経験していないことを自分の子供にさせるというのは恐怖感を感じたものです。
息子が生まれた6年とちょっと前には、「なんで一気に3本予防接種しても平気なんだろう?」とググっても
「予防接種は悪だ!」という論調でGoogleが埋め尽くされており…
そして自治体から届く予防接種ガイドにもこのことについていまだ明確な回答がかかれていません。
もちろん、ほとんどの子が3本同時接種して問題なく過ごせていますし、私の子供たちも問題なく過ごせているのですが
これについてだれか教えて偉い人。という気持ちはいまだにあります。
それで予防接種を受けないということではないですし、何より、今後保育園や学校で集団行動をしていくときに予防接種を受けているか否かは
本人にとっても周囲のお友達にとっても必要なことだと私は思っています。
とにかく、予防接種の量には本当にびっくりしました。
新生児育児は未知の世界だった!
という訳で新生児育児でびっくりしたことを3点振り返ってみました。
新生児育児は、
とにかく子供(赤ちゃん)の未熟さにも驚き、
我々とは全く異なるタイムスケジュールにも驚き、
そして自分の新生児のころとは異なる予防接種の多さにもびっくりしたのでした。
それらにおろおろしながらも、
対応しているうちにあっという間に1か月検診になり、3か月検診になります。
最初は本当に長く感じて、いつこれが終わるんだろうという気持ちにもなります。
泣いている子供の気持ちが分からないので…
そんな時は、なるべく多くの人の手を借りて、少しでも自分を楽にしながら過ごすといいと思います。
人の手を借りて育児しちゃいけないなんて法律ないですから!
先日電話した生後1か月の子を持つ友人が、
うちの子、うんちするとこの世の終わりのように泣いて困っていると言っていました。
実はうちもそうでした(笑)
でも、そんな子も今や自分でトイレでやります。
そう、いつか育児の悩みは終わるんですよね。
で、うちもそうだったと懐かしく友人の話を聞けるようになんとかなりました。
こんなずぼらな私でも💦
そして、また別のいらいらや悩みが訪れているわけですが…
それらを諦めたり、程よく対応したりしながら、時間が過ぎて、いつの間にか子供が成長しているのかも…
子供へのしつけや機会を与える義務は必要な分行いながら、
いい意味で手を抜いてできるようになったのが
この6年の成果なのかもしれません(笑)
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